お正月頃に楽しむケーキ、ガレット・デ・ロワをご存知ですか?
フランス伝統のパイ菓子で、中に小さな陶器のおもちゃが入っている部分を食べた人がその日一日王様になれるのです。
これによく似た風習が、ハロウィーンにもあります。
日本ではほとんど知られていませんが、欧米ではバーンブラックというフルーツケーキをハロウィーンのデザートとして食べるのです。
中に指輪やコインが入っていて、見つけた人は「もうすぐ結婚!」とか「お金が手に入る!」など祝福されます。
一種の占いのような習慣で、楽しいですね。
こうして仮装以外にも一日を思い切り楽しむのが、欧米流のハロウィーンです。
ハロウィーンのデザートは、ほかにもあります。
トフィーアップルは、バターと糖蜜や砂糖を煮溶かしてりんごにかけたお菓子です。
お祭りの縁日で見かける、りんご飴に似ていませんか?
りんごからサイダーを造る家庭も多く、収穫を祝うという風習にもなっているのですね。
大きなたらいに水をいれて、その中にたくさん浮かべたりんごを手を使わずに口だけで取るという競争も行われます。
日本だとカボチャのお菓子だけがハロウィーンの定番ですが、本場ではこうして旬の恵みに感謝することも忘れないのです。
ハロウィーンには仮装以外にもこんな風に食のシーンに取り入れれば、楽しみが広がりますよ。