季節ものになりますが、クリスマスパーティーにはサンタクロースのコスチュームで登場する人がたくさんいます。
サンタクロースといえば真っ赤な上下のゆったり服に、白いひげ、赤いとんがり帽が定番のイメージです。
しかし、赤と白という定番色さえ守れば、どんなデザインの服でもサンタっぽく見えてしまいます。
それほど、サンタクロースは世界中に定着しているキャラクターなのです。
最近では女性用のドレス版コスチュームもありますが、市販のサンタクロース衣装の多くは白いひげもついてきます。
そもそもはキリスト教の司祭服がベースだそうですが、女性向けのドレスではボディスタイルを強調したデザインも多いものです。
セクシーサンタといわれて、露出も多くなるように仕上がっています。
サンタクロースの赤はキリストの受難、白は純潔を表しているという説もあります、
キリスト教に伝わってきた人物ですから、宗教的な意味も多分にあるのです。
ただ、赤と白の衣装は、コカコーラ社が宣伝用に広めたという説もあります。
確かに、クリスマスシーズンのコカコーラ社のコマーシャルでは、誰もがイメージするサンタが登場しますね。
ドイツでは、2種類のサンタクロースがいるといわれています。
プレゼントをくれる赤と白のサンタ、悪い子におしおきをするためにやってくる黒と茶色のサンタです。
民間伝承とはいえ、できれば赤と白のサンタにやって来てほしいものですね。
クリスマスには、サンタクロースの衣装