和装のパーティーコスチュームを身につけてくる人は、なかなかいないものです。
着物自体があまりにも伝統化されてしまって、普段気軽に着られる人が少ないというのも原因でしょう。
でも、若い女性が憧れのコスチュームとして思い浮かべる和装姿もあるのです。
その一つが、神社に使える巫女さんのコスチュームです。
白い着物に赤い袴姿の巫女さんは、神聖なイメージもあります。
ただ、パーティーコスチュームでは、もっと気軽な気持ちで楽しむことができます。
巫女さんのコスチュームは、西洋のコスチュームのように簡単に自作はできません。
市販でも販売はされていますので、インターネットで探してみるとよいでしょう。
揃えるものは、白の一重の羽織、赤や水色の袴、帯です。
長い髪の人なら、髪を一つに結ぶ白い紙も必要です。
羽織については、下半身が袴で隠れてしまうので、実際にどんな形になっているのか思い浮かばない人も多いでしょう。
実は、羽織の下は足まで届くほどの長さを持っています。
要するに着物なので、用意するのは簡単です。
袴が水色か赤というのは、神社によって装束に微妙な違いがあるからです。
ただ、巫女さんといって多くの人がイメージするのは、赤ですよね。
しっかり着付けるなら、長じゅばんや腰巻も用意しておきましょう。
足下には、和装ですから足袋を履きます。
ここはきちんとしておかないと、全体のコーディネイトが意外とバランス悪くなるものです。
日本のコスプレ?巫女さん姿