パーティーコスチュームで何に扮装しようか迷ったら、おすすめしたいキャラクターがいます。
それは、アンデルセンの童話に登場する「マッチ売りの少女」です。
マッチ売りの少女の特徴というと、貧しい、寒そう、マッチを売っているに尽きます。
具体的に、どんな服装をしているかなどを思い浮かべられる人は、そうそういないでしょう。
そのぶん説明しないとわかってもらえにくいかもしれませんが、物語自体は誰もが知っています。
マッチ売りの少女の一番のポイントは、マッチです。
本物の火がついたマッチを持っているのは危険ですが、火がついているように見えるマッチを作りもので持ってみれば、わかってもらえるでしょう。
服装は、可愛い格好をしなければよいのです。
簡単な服装の上に、地味な布を巻きつけるなどすれば雰囲気が出ます。
ポイントであるマッチは、手提げの駕篭に入れましょう。
安いマッチでよいので、箱入りのマッチをたくさん入れておけば大丈夫です。
ただ、お子さんがマッチを持つのは、火をつけていなくても心配です。
持っているといたずらしたくなるお子さんもいるでしょうから、箱からはマッチを出しておくとよいでしょう。
何もパーティーに出て演技をするわけではないのですから、マッチを出して「買ってください」などとお芝居する必要はありません。
マッチを持っているとわかるだけで、十分なのです。
おとぎ話の「マッチ売りの少女」