型紙は用意できても、服を手縫いするのは大変です。
腱鞘炎にならないように、ミシンがあれば使うようにしましょう。
今のミシンは非常に高性能で、値段もピンキリ、電動ですから誰でも簡単に扱えます。
安いミシンなら一万円以下で手に入れられるほど、身近な存在になりました。
手縫いをしていると、途中で挫折してしまう可能性も大いにあります。
コスプレ熱を高めるためにも、衣装は早く仕上げるのがポイントです。
既製服のような仕上がりにするには、ロックミシンという布地の端の仕上がりがきれいになる専用のミシンが必要です。
ただこれは高価で扱いにもコツがいるため、他人のコスチュームまで縫ってあげるくらいの気合がある人におすすめします。
値段は大体三万円前後からするので、最近の手頃なミシンに比べると高いほうです。
刺繍などを自動でしてくれるミシンもあり、プロ仕様のお値段です。
最初は手頃な値段のミシンを手に入れて、シンプルな縫製で自作コスチュームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
普通のミシンでも、慣れるまではジグザグになってしまったり、曲がってしまったりと扱いが難しいものです。
作っていくうちに、性能に物足りなくなってロックミシンなどが欲しくなるはずです。
その頃には、腕も上がっているはずですよ。
また、初心者の段階では、使う布地も扱いやすいものを選ぶようにしてください。
縫いにくい布地を使ったことで、お金を無駄にしてしまう可能性もあるからです。
ミシンを使った衣装制作