コスプレで小技を楽しむときには、小道具が便利です。
無限のバリエーションを思いつくことができ、手作りも十分可能です。
例えば、血のにじんだ包帯などは着けていたらぎょっとされそうですが、簡単に用意できてしまいます。
水生のアクリル絵の具を利用して、赤色をミックスすると本物以上に血のイメージの色が出来上がります。
血のりも市販されているので、レチエ・ドレッシーレッドという商品を探してみましょう。
血のりは倍以上の水で薄めてから、包帯ににじませるとそれらしくなります。
筆を使って裏側から染み込ませるようにすると、血が出ているという感じになりますよ。
もっとリアルに表現したいときは、血の濃淡をまだらにすると効果的です。
絵の具ならカラーで調節して、血のりなら水の薄め具合を変えてみてください。
一度乾かして見てみると、どのくらいが調度いいかわかりますよ。
乾かすといえば、コスプレをするときには包帯には絵の具や血のりが湿ったままでは衣装を汚してしまいます。
自分の衣装だけでなく他人の衣装にまで迷惑をかけてしまう可能性があるので、あらかじめ乾かしてから使用するようにしてください。
当然のことながら、小道具はイベント会場で作っていたのでは間に合いません。
それほどのスペースがありませんし、気持ちが高揚している中での作業は慌てて失敗してしまうこともあります。
小道具類は事前に準備して、荷物に入れて会場内に持ち込むことをおすすめします。
小道具を使って本格コスプレ